vol.36 これから伸びていく保険代理店は、保険代理店であることを止めることからがスタート!! part3

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執筆者船井総合研究所 インシュアランスチーム
コラムテーマ保険代理店
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皆様、こんにちは。
船井総合研究所の岩邊です。
前回の続きです。
 
「マーケットを見つけ、アイデアを考え、社長・役員をくどく」という役割は社長が行い、
「具体的な話になり、先方の担当部長が出てきたら、内容を整理して、契約まで行う」役割、
そして「先方実務担当者と実務を動かす」役割と、3つの役割分担を行い、契約していっているそうです。
 
そういった案件を、年間100万円くらいの案件は、3か月以内で契約、1000万円規模は、
6か月以内で契約、1億円規模の案件は、1年以内で契約と区分けして、取り組まれています。
これらのことを行い、この5年で収保2.5倍という結果を納められているのです。
 
しかし、こういう話を聞いていると、とても順調そうに見える同社ですが、社長は非常に危機感を感じられています。
常に最悪のシナリオを考えながら、対策を立てられているとおっしゃいます。
 
例えば、最近の通信販売会社R社の保険業参入や、インターネットゲーム企業D社の保険業参入といったことから、
所謂保険代理店機能が世の中からいらなくなるのではないか?といったことです。
 
そして、今は人が説明して、契約するというフローですが、そもそもAIやロボットが説明して、
契約するという時代が来るのではないか?とさえ、考えていらっしゃいます。
 
要は、時代が進むにつれ、誰もがネットで情報を取得できる世の中です。
そして、商品・サービスの購入方法もどんどん簡単になっていっています。
 
つまり、お客様がどんどん賢くなっていく中で、自社の在り方は変わらなくてもよいのか?
変わらなかったら、会社として存在できなくなるのではないか?という危機感です。
 
それらに対応するために、消費者向けにアプリケーションを
開発・リリースする等、チャレンジを行っていっています。
 
現状、保険の販売チャネルは多様化しています。
従来の人だけでなく、店、そしてネットと様々です。
今後、LINE等のチャットでも販売できるようになると思っています。
 
今後、保険代理店として、勝ち残っていくためには、
今までの人と人とのつながりで獲得してきた信頼を、
店、ネット、SNSといった様々な販売チャネルを用いながら、情報発信をしていき、
まずは「地域一番の圧倒的な客数を確保すること」が大切だと考えています。
そして、そのお客様情報を用いながら、ニーズを抽出し、オリジナル保険商品を開発し、
メーカー化していくのも一つの在り方ではないかと思っています。
 
 
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
 

以上



 






 

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執筆者 : 船井総合研究所 インシュアランスチーム

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